災害時事業継続計画（BCP）の趣旨・基本方針
１．１ 事業継続計画の策定趣旨
当社は墨田区内に本社を置く建設企業であり、予想される重大な災害等の発生後、社員・勤務者、社屋、設備、施工中の現場、協力会社などに相当の被害を受けても、経営資源を有効に活用し、いち早く事業の再開を行い建設業としての役割を十分に担えるようなしくみを構築することにより、企業の社会的責任（ＣＳＲ）の観点から出来る限り地域の救助、復旧活動に当たり地域の期待に応えるべきであると考える。このため、事業継続計画（簡易版）を策定し、継続的に改善していくことで当社の事業継続力を高め、継続できるマネジメントとして取組を行っていくこととする。
１．２ 基本方針
- （１）従業員とその家族の安否確認、安全確保の最優先
- 従業員とその家族の安否状況の把握、被災場所での安全の確保
- （２）地元地域、関係各所等への配慮
- 当社社屋の倒壊、火災発生等による地元地域や関係各所への被害等を及ぼさないよう迅速且つ適切に配慮・行動を実施する
- （３）地域の建設企業としての貢献
- 地域において被災者の救助や社会基盤の復旧に尽力し、地域の期待に応えていく。
- （４）顧客からの信用の維持
- 顧客先が重大災害等の被害を受けた場合、当社として出来る限り誠意を持って対応を行い、信用力の維持を図る。
